38th SPC in 仙台

ソニー生命のSPC(ソニー・パートナーズ・コンベンション)に行ってきました。パートナーとは、代理店のこと。年2回、一定成績を収めた代理店の従業員が出席するイベントです。今回は仙台開催ということもあり、手を挙げて行かせてもらいました。

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行きは新幹線を選びました。実は私、赤羽根駅(東京都)より北の電車に乗るのは初めてです。

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iPadでどこを走っているか確認しながら車窓を楽しみます。携帯電話で位置登録ゲームもやっているのでなかなか忙しいです(汗)
関東平野を走っているうちはゆっくりの「はやて」も、山が見えだしてからは速く、あっという間に仙台到着。

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会場のホテルメトロポリタン仙台です。昔の仲間との再会を喜ぶうち、式場に案内されます。今回は保険料率改訂前の駆け込み需要もあり、過去最高の415店のパートナーが招待されています。そのため一度に同じスケジュールを組むことができず、2つのチームに日程を分け、その中でさらに入れ替え制にしての開催です。不便ではあっても震災以来「いつか東北でSPCをやりたい」という会社と代理店の願いが、今回かないました。

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部屋が横長のため、中央ステージの左右にスクリーンを配した演出です。

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オープニングでは震災の映像が流れた後、今回のSPCのテーマである「Change for Tomorrow 踏み出す一歩が、チカラに変わる。」が映し出されました。その後、ソニー生命の幹部の方々からのご挨拶をいただきました。
しばし休憩の後、セレクタブルセミナーです。私は、震災後石巻で漁師の会社「OHガッツ」を立ち上げた、立花貴さんの講演を選びました。立花さんは東京で商社勤めの後独立して食品会社を営んでいましたが、震災後地元に戻り、そのままボランティアから始まって復興支援団体を次々と立ち上げられている方です。
詳細は先日の記事に書きましたので、そちらをご覧ください。→「心が喜ぶ働き方を見つけよう」
子どもたちの太鼓の音は皆の心を揺さぶりました。
セミナーの後は表彰式です。SPC初参加のパートナーから始まって全員がステージに上がります。私たちは21回めの受賞なのでずいぶん後の方です。

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登壇前のワンショットです。このあと赤いカーペットの上を歩き、登壇してソニー生命の社長から盾をもらい、記念撮影しました。
お腹も空いた頃、パーティーが始まります。

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地元食材のフルコースをいただきながら、津軽三味線の演奏も楽しみました。

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宴は続き、ホテル内での2次会です。地元在住の仲間を呼んで歓談は続きます。

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厚くて柔らかい牛タンには、やっぱり日本酒です。2次会に冷酒を用意してくれているのもうれしいところです。
名残惜しいですが宿泊ホテルに移動。今回は人数が多いので3つのホテルに分宿となっており、私たちはウェスティンホテル仙台です。歩いていこうとしましたが冷たい雨が降ってきてタクシーで移動します。

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13階の素敵な部屋です。バスルームもガラス張りです。

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朝のバスルームからの眺めです。左の緑は青葉山でしょうか。またゆっくり来てみたいものです。
たっぷりの朝食を摂って、バスで再びメトロポリタンへ。中央分離帯に白木蓮が植えてあって、満開でした。
フェアウェル・セッションです。SCSミュージカル研究所の廣瀬純さんのお話を聞きます。震災当日の仙台市内の状況、気がつけば被災地支援コーディネータとして双方に顔が見える仲介者となっていたこと、その中で南三陸町へミュージカルの出前をしたこと、などを画像を交えて伺いました。南三陸町は津波で甚大な被害を受けたところですから、簡易トイレまで持参する「完結型」の出前を目指したそうです。支援のうちに廣瀬さんが気づいたことは、子どもたちが元気になると周囲の大人も元気になるということでした。子どもの笑顔が復興のチカラになるのです。後生のために・・・私たちの見ることのない未来を見る子どもたちのために。
締めくくりにはソニー生命のパートナーズミッションを唱和しました。
 お互いに助け合って、生活を守りあうという
 相互扶助の精神に根ざした生命保険は、
 まさに「聖業」である。
 生命保険という「聖業」に携わる私たちは、
 合理的な生命保険と質の高いサービスを
 提供することによって、
 お客様の経済的保障と安定を図らねばならない。
 
 私たちは、いかなる時も、
 この使命と真正面から向き合いながら、
 正々堂々、高い志を貫き続け、
 生命保険のあるべき姿に向けて努力していく。
 そして、これまでも、これからも、
 生命保険の本質を深く理解し、
 人々に貢献する誇りとともに、 
 お客様との「遠い約束」を果たしていく。
このあと希望者は3つに分かれて被災地応援訪問に出発しました。
 

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