公私混同

 予約できる期間が夏休みに入ったせいか、万博のネット予約がつながりにくい。日々の予約開始時刻は9時なので、今朝は事務所に出るのを遅らせてパソコンに向かう。平日から平日の予約なので状況はいいはずだと思った。しかし事態は最悪で9時前からずっとつながらず、9時20分であきらめた。これまではつながらないながらも時々はつながっていたのだが、今日はまったく駄目。土日以上に状況が悪いのだ。
 こうなると、勤め人が会社からアクセスしてるんではないかと疑ってしまう。たまたま来た若い営業員にこの話をしてみると、それは間違いないですよと言っていた。公私混同は我々個人事業主の特権だと思いたいのだが。
 私的なホームページ閲覧と、仕事に必要なものとの区別は、端から見てなかなか難しいだろう。あるデータによれば、私的なホームページ閲覧や私的な電子メールの送受信に費やす時間が勤務時間の1割以上にもなるという。事業主からみれば由々しき事態だ。かといって厳密に監視するのも実際問題難しいし、必要最低限のものまで制限するのも合理的でない。最近の判例で、日常最低限程度の私的メールの送受信をもって解雇にした事件を解雇不当としている。
 労働時間短縮を進めてきた行政も、方向転換しそうな雰囲気がある。労使ともに納得のできる仕事のあり方は、職場によって異なるだろう。労働契約法で実現が近くなることを願う。
 ネット予約の話に戻ると、フレックスを利用してやっている人もいるだろうか。そういえば最近勤め人の人とあまりおしゃべりしていないなと気づいた。

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