逃げ道確保

「電車に乗るとき。運転手に「命を預けてる」という実感がありますか?」と問う徒然鴎さんに触発されて書く。
 電車は1両目の運転士の後ろが好きだ。尼崎の事故以来電車に乗る機会がないが、電車通勤の友人によれば1両目はあの事故以来がらがらだという。それはチャンス! 特等席GETだ。
 電車では前方と運転士の両方が見える場所に立って乗ることが多い。電車の運転士は、駅と駅の間で何度も、通過ポイントと時刻を指差で確認している。ホームでは停車マークぴったりに止まる。その正確さが好きだ。そしてそれは、どこの路線でも同じと思っていた。(でも、それは違うらしい。)
 電車に限らず、市バスでも、前方と運転士の両方が見える助手席の位置に座る。市バスの場合はきっちり正確にとは行かないだろうが、指差点検を見るとうれしい。また市バスの場合は周囲の危険が多少大きいので、いちばん情報をとれる場所に座りたいというのもある。たまに急に近いブレーキをかけることがあっても、道路状況を見ているのであらかじめ予測できる。(とりあえず速度がしれているし。)
 怪我を小さくするためには非常口の場所の確認も重要だ。観光バスで非常扉の前の席になったりすると、操作方法を読んでおく。いざというときはそこにいる私が操作するのがいちばんいいからだ。ホテルや料理屋の場合もしかり。逃げ道を確認してからでないと安心して酔っぱらえない。酔っぱらって正しく行動できるかどうかは別として・・・

逃げ道確保” に対して1件のコメントがあります。

  1. リスクマネージメント

     貴方は乗り物に乗るときに、人に「命を預けてる」と考えていますか?
     たとえば、車に乗るとき。
     ドライバーが身近に見えるので、この人に任せているんだというのは実感するでしょう。現代では、誰しもがドライバーになる可能性があるので、なおのこと。
     た

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